2010年1月31日日曜日

堂島薬師堂 節分お水汲み祭り

ついこのあいだ年が明けたかと思えば、もう節分の日が目の前ですね。

さて、今回は当ゲストハウスから歩いて20分ほどの所にある、堂島薬師堂の節分祭りの紹介です。

このお祭りは、地元で古くから続いている「節分祭り」と、平成15年に復活した「お水汲み」をひとつにした祭りで、“春と福”を呼ぶ祭事として大阪キタの風物詩になっています。

旧暦の大晦日にあたる2月3日に、その年の邪気を取り除くため、町内会役員・薬師寺僧侶・鬼・福男などが、法螺貝を吹き、ドラを鳴らしながら町内を練り歩いて豆をまき、厄を払います。お店の中では、入ってきた鬼をめがけて、お客 や従業員が福豆を投げつけ、厄払いをします。
祭りのクライマックスでは、堂島薬師堂に祀られている龍(弁財天の化身)が、舞いながら大阪キタ界隈を練り歩きます。


当日は、堂島薬師堂の横にて、新地女性会メンバーによるぜんざいの配布も行われます。また、新地内のお店では、店の従業員・ホステスが舞妓、芸妓、歌舞伎の仮装をしてお客を迎えしてくれるそうです。

厄払いをお考えの皆さま、またそうでない方も、お勤め帰りに大阪の夜の街、北新地・堂島へ繰り出し、“春と福”を呼んでみてはいかがですか?

スケジュールとエリアマップはこちらをご覧下さい。
http://www.ntt-west.co.jp/osaka/omizukumi/index.html

2010年1月7日木曜日

どやどや

「どやどや」 とは何ぞや?

「どやどや」とは、元旦から始まる修正会(その年の吉祥を祈願する仏事)の結願(最終の)日に、大阪の四天王寺にて行なわれる行事です。
堂内では厳粛な法要が行われますが、堂前では褌・鉢巻き姿の若者たちがお札を奪い合う、それはそれは勇壮なお祭り。

こちらは去年、うちのお客さんが行って撮ってきてくれた写真です。


まだまだ極寒の風が舞う中で、これだけ大人数の日本男児が裸になっている様を見れる機会もそうそうないのではないでしょうか。
四天王寺にて、1月14日(木)、14:30開催です。
http://www.shitennoji.or.jp/gyouji2/geturei/itigtu/1gatsu.htm